「全世界で人口の70%が新型コロナウイルスに感染する」、「日本の感染者は50万人以上となる」という予測を元にどうやってサバイバルするか考える

nomask

どのような経路で新型コロナウイルスに感染したとか、どうすれば感染しないように生活できるか、ということは感染を防ぐために重要な情報で、いろいろ調べているが、いつまで続くのか、いつ収束するのかといった議論もある。

SARSの例を基に、春になったら気候の影響もあって落ち着くという楽観的な意見もある一方、年内には収束しない来年まで続く、あるいはインフルエンザのようにこれから毎年流行するという予測もある。

僕が目にした最悪のシナリオを予測しているのはアメリカのもので、全世界での人口の70%が感染するというもの。

韓国よりも人口の多い日本は、その予測で韓国を上回っている。

仮に、ほとんどの人が感染する、感染は避けられないという前提でどうやって生き延びるかを考えてみる。

日本とフィリピンを比べる。

・人口密度。高い地域はパニックになりやすいし感染スピードも速い。食糧不足にもなる。僕が住んでいるマニラの地域は人口密度が非常に高い。

・一人当たりの新型コロナウイルス感染者を適切に治療できる医療機関の数。フィリピンでは感染者が発表されどの病院に隔離されているかしることができる。今のところ全員マニラの都市部にあるセントルークスのような民間の大病院か政府の機関のよう。いくつかの名前が聞かれるので、マニラ都市部にはいくつかあることがわかっている。僕が済んでいる地域には多分ないだろう。とすると、近所の医療機関ではお手上げとなり、都市部の大病院で検査をするということになるが、そこにも地方から来た感染したかもしれない人がたくさん押しかけていて順番待ち。

そして付き添いの人も患者から感染させられる。という最悪のシナリオにつながる。

この1点だけ見てもフィリピンが危険な状態であることが窺える。

・感染者が他人に感染させないように自制できる国民性かどうか、あるいは強制的に隔離されるかどうか

愛知県で感染者が意図的に他人に感染させようとして外出してフィリピンパブとか居酒屋とかに行ったというニュースは海外にも配信されていて、僕は英語でのそのニュースを読んだ。そんなあきれた日本人もいるし、スポーツジムに通っちゃった日本人もいる。

フィリピンでは欠勤すれば収入が減って生活が苦しくなるので隠して働いたり、この程度なら他人に感染させないだろうと判断した行動が実は感染可能性が高い行動だったり、ということはあるかもしれない。

・日々の生活で感染しないようにどれだけ気をつけているか

日本人は、できることはほぼ徹底している。マスクや消毒液が手に入らないという事情はあるけど手洗いなどは徹底しているだろうし、自分が感染しないように意識した生活をしている。

マスクの着用率を見ると、フィリピン人はほぼゼロ。

日本にいた時の2月末、フィリピンの合同結婚式で新郎新婦がマスクをつけて誓いのキスをしたというニュースが流れていたが、実際は誰もマスクをしていない。

でもマニラの薬局ではマスクは品切れとなっている。

買った人がいれば着用している人もいるはずだが、誰も着用していない。

消毒液を持ち歩いて使っている人も見たことはない。

スーパーには消毒液がたくさん売られているのでマスクのよう買い占められているわけでもなく今のところ誰でも買えるがあまり買っていないのだろうか?

 

・感染しかもしれないと感じた人が検査に行くかどうか、検査してもらいたい人が検査を受けられるかどうか

日本人は検査したいと思っているだろうが、実際は検査してもらえない人も多いという。日本政府が感染者数拡大による甚大な経済的損失を見込んで検査数を意図的に抑制することで感染者数の公表数字を意図的に少なくしたいから、敢えて検査体制を整えないと言われている。

日本政府は多くの人が感染しようが、死亡しようが、国家全体の経済的損失を軽減させることに重点を置いた政策を実施している。

対してフィリピン人は、検査に行くつもりの人が少ないだろうし、本当に検査できる機関もない。保険適用なのかは情報を入手していないが、多分適用されてないだろうし、適用するとしても、フィリピンの一般の健康保険フィルヘルスでは30%割引という程度なので、日本の70%割引、自己負担率30%と比べると、そもそもの保険料支払い額が非常に低いフィリピンの健康保険はそれほど意味がなく加入率も低い。

さて、本当に全世界の人口の70%が感染するとして、どうやって生き延びるか?同時に70%ではなく、延べ人数でそうなるのであろうが、家族の誰かが感染すれば家族全員が感染してしまうという予測で、潜伏期間が1日から12・5日という点を考慮すると、最悪家族全員が同時に感染し、誰からも看病してもらえないという事態も発生する。

そんな悪夢のような事態になると、というか、今でもそうだが、自分たち家族のことだけを考えてどうやって生き延びるか、と考えることになる。